沢の森のノアザミが満開です

もともと沢の森の「ツツジの尾根」と呼ばれる辺りは、明るく開かれた里山をイメージして開園したエリアですが、セイタカアワダチソウばかりがはびこり、いきもの的に少しさびしい場所でした。そこで公園ではスポーツゾーンなどにたくさんあるノアザミの種子を採取して、苗を作り、昨年沢の森に植栽しました。一度植えてしまえばノアザミはとても使い勝手の良い野草で、初夏から夏の終わりにかけて長く開花し、チョウやハチの仲間など、訪花昆虫たちから絶大な人気を誇ります。今沢の森では、春に羽化した、美しく見応えのある大型のアゲハやタテハチョウ、シジミチョウの仲間やミツバチの仲間などが集まり、とてもにぎやかです。是非沢の森を散歩コースに加えてお立ち寄り下さい。

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